コボルトと秘宝の迷宮の期待カード
いつも通り適当なのを抜粋してお送りします
キャスリーナ・ウィンターウィスプ
獣を招集できるミニオン。タイミングが雄叫びと断末魔である強さはアヤを知っていれば理解できるだろう。また獣と特定することで、獣でない雄叫びが優秀なミニオンが出ないというのは融通が効いている。
デッキ案としてはミッドレンジ以降の速さならわりと採用しやすそうではある。
試してみたいのは獣をハイメインとスレッシャドン(もしくは同弾の8マナ獣)の断末魔2種に絞り、死にまねパッケージ(死にまね2種と卵)とンゾスを入れた遅めのデッキ。断末魔コピーのウーズリングもあり、断末魔コスト減の獣も枠次第ではありかもしれない。
コントロールに対しては断末魔の粘り強さやDKレクサーでの疑似ドローで強く出れて、アグロに対しては秘策や猟犬、4マナ3点+3/3あたりでうまく捌けないだろうかと考えていた。
そう、考えていたのだ。
心霊絶叫
デッキバウンスとかいう最高級除去を捻れし冥界より1マナ低く実装とか止めて。
ファティーグバトルで不利になるから1マナ下げたのは理解できるけど、いまのプリはハイランダーでバカみたいに火力出るからファティーグバトルを意識せずに戦えるし、ファティーグバトル意識しなくちゃいけないとなるとデッキコピー採用すればいいって逃げ道もある。
なにより嫌なのがこういうデッキ出てくると、クエストメイジだとかミルローグだとかのめんどいデッキも増えそうで、環境がいびつになりそうなとこなんだよね。
私がただただ未熟で、新弾環境にハイランダープリが台頭しないことを読みきれていないというならそれでいいから、私の考えはまさに杞憂だったの一言で終わるような未来が来ることを願っているよ。
荒くましい守護者
このカードを見たときになかなかにハドロノックスと噛み合うカードが来たと思った。断末魔でバーンズと相性よし、デッキを調整すれば1枚からさらに挑発を呼び込める。
そして公式放送で以下のカードを使ったドルイドデッキを見せられ、これはまさに俺が作りたかったデッキだなと思い知らされた。
4マナ挑発としてサイズが申し分ない鉄木のゴーレムと招集ギミックをしっかり機能させるアストラル・タイガー。
構築の正解を見せられた気分になり、ハドロノックスもデザイナーズデッキになってしまったかなと思いつつ少しは構築考えてみようかなと思う次第だ。
マスターオークハートでハドロノックスを招集できるというのはありかと思ったが、上のカードがすべてアタック3のあたりそんなに甘くないわなと言ったところか(ハドロノックス確定招集ではないが十分強いともいえる)
コボルトの司書
まあ、強い。なにも言わずとも強い。
卑俗なホムンクルス
司書に及ばずとも、引き運に関わらずワームレストのエージェントの最大スペックを出せるミニオンというだけで強い。悪魔だから3/3バフがかけられるのもいい。
肉食キューブ
テックカード、のわりにはサイズがまとも。
前述したキャスリーナと断末魔獣のデッキに入れてみるもよし、ハドロノックスのデッキに入れてみるもよし、断末魔カウントがたくさん進むからプリのクエストにもよし。とにかく断末魔を重視しているデッキなら入れたら楽しそう。
ウンブラと合わせたら楽しそうだけど、ウンブラ使ったことないからキューブの雄叫びが先かウンブラが先かがわからん。
不安定な進化
進化がスタン落ちするから、新しい進化をくれた。ドッペルから進化のような一転攻勢ができなくなってしまったため、アルガスでバフをかけた後にアルガスに不安定な進化を連打みたいな使い方になるのだろうか。
繰り返して単体に使えるメリットを見出だせない限り進化よりも使いにくいままだろう。ハンドレスでトップで引いたらヒロパトーテムから不安定な進化連打して9マナミニオンになるというだけで、噛み合わないとただの1マナであった進化よりは安定した効果を示せるのかもしれない。
世界揺さぶるグランブル
名前が韻を踏んでてラッパー気分の良カード。
翡翠と合わせると翡翠カウントが進み、エレメンタルと合わせると多彩な雄叫び持ちを再利用できる。
場のミニオンを手札に戻すという面では既存札に魂の残響がある。
グランブルは単体性能が高い、コストが下がるのでDKスロールや使いきりブランエレメンタルと合わせやすい、掘のような断末魔がデメリットなミニオンとも合う、エレメンタルなのでバウンスしたエレメンタルの効果条件を満たせる、となかなか利点がある。
一方魂の残響は、除去耐性として扱える、3マナと軽い、断末魔を使える、とまあまあいいカードではある。
個人的にはエレメンタルならグランブル、翡翠ならグランブルor魂の残響なのかなと思っている。まずは昔(翡翠の偶像にエレメンタルが付いた頃)にちょっと名前が出たエレメンタル翡翠(進化)シャーマンについて考えたいところだ。
動員
まあ、強い。
現環境のパラディンにはろくなドローソースがなく、マロパラとかでキュレーターが使われる程度だった。
このカードはドローソースではないが、デッキの弱いミニオンを出すことでその先のドローの質を上げることができ、なおかつ盤面にミニオンを並べることができる。ミッドレンジにはすんなり入るカードだろう(マロパラでの六丸と似た役割でもある)。
またコントロールでも採用可能ではある。2マナの強いミニオン、簡単に思い付くのは終末予言者、ドブネズミ、ゴラッカクローラーあたりだろうか、そいつらと共に採用という形になるだろう。
相手がアグロであるならば動員をミニオンを並べるために使い、クエストメイジなどのコンボ系のデッキ相手ならばドブネズミをハンデスとして使う。
発売前にあげときたいからここらへんで。
まだ書き足りなかったから、誰でもわかる強カードには触れないでもよかったかもしれないけど、キャスリーナのこと書けたしまあええか。
クエスト救済カードが各所で見受けられるけど、ハンタークエストはなんか救済あったのだろうか。まさかクッチャベラーを救済とは言うまいな。ダイアモールで我慢するしかないのかね。
個人的にはレジェンド武器だったり呪文石サイクルだったりの新要素より、ローグライクのアドベンチャーのほうが楽しみ。なぜならDCGはあくまでも開発された中でしか(つまり提供された遊び方しか)できないので、酒場の喧嘩のようにいつもと違う遊び方を提案してもらえると新鮮味があって楽しいからだ。