幸我のぼっちブログ

書きたいことを書きます

karazhanが発表されましたね

またしても突発的に記事を書きます。意味もなく書き貯めている記事もありますが、いずれ掲載します。

 

というわけで、今日発表されたhearthstoneの新アドベンチャーのカードについて、思ったことを書いていきます。しかし一流デッキビルダーでもなければ、一流プレイヤーでもないので、考察だとか評価だとかそんな大層なものをするつもりもなく、あくまでも感想なり所感なりだと思ってください。あと画像は貼りません、それは評価などをしているであろう大手さんに任せます。

 

では、始めます。

魔法のワタリガラス 

1マナ2/2 ドルイド コモン

バニラ(能力なし) (獣)

 

HSのバニラのステータスは2/1なので、普通に考えて強いです。

マナレシオだけで考えればマナワームやトンネルトログ、マルグルトンのような構築環境で見るミニオンと同等であり、単体性能としては2/1の威圧力に加えてヒロパなどのping(1点ダメージ)で簡単に処理されないという固さもあります。

 

しかし、既存の環境のドルイドのデッキタイプは基本的に1マナムーブとしてはワタリガラスなり生きている根なりの呪文を使うものが多いため、このカードの採用枠はないかと思います。

 

なのでこのカードが既存の環境デッキにそのままいれて活躍する、なんてことはよほどのアグロ環境にならない限りないかと思います。

 

使うのであれば1マナこいつから2マナヤシャラージュの烙印で

分割3マナ1枚消費の4/4

が強いムーブとなっているため、所謂獣ドルイドをアグロに寄せて組むのが最適解かと思います。

といってもあくまでもバニラなのでバニラの域から出ません。少なくともマナワームやトンネルトログと肩を並べることはないでしよう。

 

 

アリーナではウォーゲンのスパイの強化版みたいなものなので、普通にピックされそうですね。1マナムーブだとエサゾンビと生きている根、それに加えてこれとなかなか初動が良くなりそうです。

 

 

 バーンズ

4マナ3/4 中立 レジェンド

雄叫び:デッキのランダムなミニオンの1/1コピーを場に出す

 

正直壊れカードですね。構築次第では環境トップも見えますし、ただ単に強いタスカーのトーテム師以上の何かです。

 

単純にそのランダムミニオンがバニラだったとしても4マナ3/4+1/1なので、普通に標準のコモンステータスです。

しかし、強い断末魔持ちのミニオンをコピーすれば話は別です。例えばティリオンやシルヴァナスです。ティリオンが出てしまえば、4マナで3/4とマジウザ・オ・トロンに断末魔5/3武器がついてくるカードになってしまいます。

 

もちろん強い断末魔でなくても、戦利品クレクレくんのような断末魔1ドローでも、4マナ3/4に1ドローが付いてくるとしたら十分に壊れています。

基本的にHSもmtgと同じで、キャントリップ(1ドローがおまけについてるやつ)にはプラス2マナされるわけですが、このステータスで実現するのは強すぎます。

 

それに加えて、まだまだ強い点があります。

  1. デッキのコピー元はそのまま
  2. 下振れなし
  3. 下準備なし
  4. 雄叫びタイミング
  5. ある程度操作と予想ができる

 

1

デッキからティリオンが出たら、このマッチをファティーグまで戦った場合、ティリオンに2回相対することになります(ンゾスから復活などがあればそれ以上)。

コピーに呪術を撃ってもデッキのティリオンもカエルにはなりませんし、コピーを倒してもデッキのティリオンはまだ生きています。

つまり実質レジェンド2積みみたいな状態になりえるという話です。

またこの話は次の話に繋がっています。

 

2

1に書いた通りに、コピーしたとしても本物は残ります。

例えばンゾスをヤシャラージュで出したら、もうンゾスの雄叫び効果を使うことは難しいでしょう。しかし、これの場合はそういうことは起こり得ません。

つまり搭載ギミックを阻害することがないってことです。

一応下振れの存在しますが、それに関しては5で触れます。

 

3

いままでの1/1コピーを作るカードは自分の好きなカードをコピーできる、という点ではこれより優れています。(もちろんシャドウキャスターは雄叫びも有効活用できる点で優れています)

しかし、そのためには盤面にコピーしたいカードを用意する必要があり、さらに同時に出すことがマナの関係で難しいため相手ターンに生き残ることも必要でした。もし同時に出せるとしてもその場合はソーリサン皇帝などのコストダウンカードが必要です。そもそもコピーしたいカードを引く必要があります。

このように既存のコピーカードには何かと下準備が必要で、自分の引きと相手のムーブが噛み合わないことには最大の価値を産み出せませんでした。そのため、残念ながら環境デッキでの採用は見られません。

 

しかしこれは違います

ただ4マナまでに引いて4マナ払って場に出すだけ。それだけです。それだけで456賽のような最高のギャンブルができます。

盤面に何もいなくても問題ありません、デッキは元々あります。用意するのはこれだけ。さらに言えばデッキを用意するだけです。

 

4

どこかの旧神と違って雄叫びで呼び出せるため、ラグナロスなどのターン終わりに発動する効果持ちでも難なく力を発揮できます。なのでむしろどこかの旧神をこれでコピーするのが強いとも言えますね。

 

5

デッキからランダムとはいえ、デッキは自分が用意するもの。つまりある程度当たりを増やすことが可能なんです。またもちろんデッキ内容も把握しています。

なので例えばデッキに終末預言者が入っている場合、盤面が圧倒的優勢の時に終末預言者を呼ばないように出さないという選択ができます。シュレッダーのようにプレイヤーが干渉しえないランダム要素での終末預言者とは話が違います。

また、デッキに残っているミニオンも把握できるため、ある程度ならどれくらいで当たりなのか知りえるということです。

 

前述しましたが、簡単に言えば強いタスカーのトーテム師です。トーテム師からトーテムゴーレムが出ても確定で勝ちとは言えませんが、これの場合は確定で勝ちと言えてしまいます。

 

唯一の弱点はレジェンドってことでしょうか。

 

使うならパラディンかハンターあたりが丸いだろう。

 

アリーナではあんまり強いカードではないです。基本的にコピーは1/1バニラになりやすいです。

 

 

イセリアルの売人

5マナ5/6 ローグ レア

雄叫び:手札の他のクラスのカードのコストを2減らす

 

ステータスは決闘士。しかしバニラ運用では構築ではやっていけない。

効果は押し売りや強盗、グランドクルセイダーあたりとの併用が想定されている。

ミラクルでの運用はありえないが、レノローグでの採用はチャンスがあるかと思う。

アリーナでは決闘士ほどの活躍が期待できるでしょう。

 

ちなみにウォーロックの闇との訣別でローグのカードに変更になった場合、このカードは実質ソーリサン皇帝2回分という驚異のスペックを見せる。

 

 

象牙の騎士

6マナ4/4 パラディン レア

雄叫び:呪文1つを発見。発見したカードのコスト分体力回復

 

アドバンテージを失わないヒールロボ。

呪文を発見という意味では同じのイセリアルの召術師を考えれば、ステータスは劣るものの回復が付く分防御的か。

コントロールでの運用が見込めるが、一番理想的なのはマロパラ。

鯛罪を用意しつつ10回復もできれば、平等や聖別などを拾うこともできる。按手の儀式も取れる。この一枚でなかなか延命ができそうだ。

 

 

キュレーター

7マナ4/6 中立 レジェンド

挑発、雄叫び:デッキから獣、ドラゴン、マーロックを1枚ずつ引く  (メカ)

 

7マナ4/6挑発と言えばヴェクロア。ヴェクロアは盤面形成を目的としていたが、これは盤面はほどほどにハンドアドバンテージを稼ぐカードだ。

実用性ある各中立カードは、

獣:暴走コドー、ダイアウルフリーダー、宝飾のスカラベ、ムクラ

ドラゴン:アジュアドレイク、トワイライトドレイク、イセラ等大型ドラゴン

マーロック:マルグルトン、マーロックの鯛ド変態、コールドライトの妖幻者、コールドライトの予言者

程度だろうか。

 

マルグルトンは後半でトップであまり引きたくないカードなので、サーチしてこれるのはなかなか綺麗なムーブだと思う。

採用できるヒーローは限られているが、別にマーロック枠なしでも2サーチなので、実質ナーフ前の知識の古代樹と考えれば強い。

 

もしかしたらアグロのドロソ扱いで入れられるかもしれないが、あまり強そうには見えない。採用するならテンポ系のデッキで、ウォリアーかハンターあたりならうまく使えそうだと思う。特にハンターはサーチドローに欠けるので、このカードの採用は面白いかもしれない。

 

炎の大地のポータル

7マナ呪文 メイジ コモン

5ダメージを与える。ランダムなコスト5ミニオンを出す。

 

強そうだけど、採用されるのかいまいちわからないカード。

7マナで盤面に干渉しつつ大きいミニオンを出すカードとしては、マルコロクやファイアエレメンタルが存在する。どちらも構築級のカードだ。

マルコロクと違う点はプレイしたときに盤面に与える影響が固定かランダムか。それとプレイ後に残るミニオンがランダムか固定か。

 

普通に5ダメージなら焼けるだろうし、テンポとアドバンテージを稼げるいいカードだと思うが、テンポメイジのことはあまり知らないのでフレイムストライクとどっちがいいのかはわからない。

 

しかし、コモンなのでアリーナのメイジは明らかに強くなるだろう。7マナに到達するときには両カードを警戒しないといけない

 

 

やさしいおばあちゃん

2マナ1/1 ハンター コモン

断末魔:3/2(獣)を出す(獣)

 

なかなか強い。

というか処理がめんどくさい。

ハンターは猟犬使いがいるからとにかくめんどくさい。

 

 

 

終わり。

バーンズまで書いて飽きた。

けど、飽きたものは飽きた。仕方ない。

まだレジェいってないからラダーしなきゃ

 

 

 もしかしたらテキスト読み間違えてるかもだから、各自ちゃんと公式ソース確認しようね

 

 

意味のない宣言

予定にもなく突発的に短めの記事を書くことにしました。それは暑さのせいだと言って間違いはないでしょうし、みなさんも熱中症とかもろもろ気を付けましょう。

では本題へ。

前期のアニメと今期のアニメの話です。

前期のアニメ、正直不作だと思いました。
一番面白かったと思ったのはとんかつDJアゲ太郎で次点はジョジョ。この2作品はとても面白かったんですが、それ以外はあんまりだと感じました。

はいふりはなんで改題したのかわからないくらいに、はいふりって感じの内容でした。
猫の多聞丸救出の回が謎過ぎて、最終戦で多聞丸を活躍させるために無理矢理このエピソード入れたんだな~と思ってたら、特に何かあったわけでもなく話が終わりました。

カバネリは、言わないでもわかるよね。
私はギルクラのが好きです。



そして今回の話の中心になるのが、リゼロです。
2クールだそうで、ついさっき放送されていたそうです。内容がすごかったそうです。

なぜ伝聞なのかと言えば、1話冒頭5分もしないうちに切ったからです。
なぜ切ったかというと、いわゆる異世界転生物が嫌いってのもありますし、主人公が受け付けないってのもありました。
よく考えれば、このすばもノリがきつくて1話で切りましたし、オバロは頑張って全話見ましたが大して面白さがわからず、グリムガルも終始つまらんアニメだなと思いながら見てました。
(異世界転生物が見たいんじゃなくて、それなら異世界物が見たいんですよね。むしろ100%ファンタジーの王道なら見たいんですよね。)


しかし、ツイッターでは絶賛って感じの雰囲気なんですよね。上に挙げた異世界転生物は少なくとも自分のTL上では評価が高かったです。

前にも記事にしましたが、わりと周りと自分の評価の差を気にしすぎる傾向にあるんですよね。1年前から成長してないとは思ってます。
そして前にも書いた通り、結局他人と自分の感性なんて違うんだから、自分が面白いと思ったものは素直に面白いと言っていきますし、その逆も同様です。


オバロとグリムガルは騙されたつもりで見て騙されましたが、このすばとリゼロではもう騙されません。絶対見ません、自分の感性を信じます。

この記事はそんな(みなさんにとって)意味のない宣言をするために書いた無意味な記事です。もしここまで読んでくれた人がいるならごめんなさい


嫌いなものがどう嫌いかではなく、好きなものがどう好きかを語りたいものです。

そういうわけで好きなアニメの傾向をまとめた記事みたいなのを書こうかなと思っています。自分が好きになるわけなので、自分という視点が影響を及ぼす、つまり自分語りみたいなものも混ざりそうではありますが。



最後に今期のアニメの話を思い出したかのように残しておきますが、わりと今期も不作かと思っていますが、前期よりかはましです。

原作を知っているやつとか1期が好きだったやつの2期とか期待していますし、1話時点ではなかなかの出来だったと思います。しかし、新規開拓という意味では未だに成果を上げられていません。






最後の別件ですが、デレマスの話を残しておきます。
4thのCD先行落ちました。各1しか出してないので、当たってればラッキー程度に思ってましたが、ラッキーではなかったようです。とりあえずWeb先行は出しましたが、これも期待はしていません。
行かなかったら4thで初めてデレマスライブに1講演も行かないことになりますね。わりとモチベは低い(柚にCV付く発表の瞬間が見れるかもしれないから行くみたいなライブとはあまり関係ない部分に一番惹かれている故に)ので、各1しか出してないわけですから、その点に関してはどうでもいいです。
ライブ本体より、SSAであるであろうアニメに関する発表より、ただただ柚のCVのことで頭がいっぱいです。

あとVRはあんまり興味ないです。どうせ柚はそこにいないので。しかし、VRでさらにCV格差が広がると思うと、悲しみは深まります。



次は決めてませんが、アニメの話かデレステの話になると思います。


終わり



HSプレイヤーから見たshadowverse

hearthstone(以下HS)の記事を書こうかと思っていたら、なんだか見覚えがあるデジタルTCGのshadowverse(以下SV)がついにリリースされました。というわけで一応βからちょっと触っていた私がその話をしたいと思います。

共通の話題ならば用語はHSを基準として、SVの用語は()で補足することにします。どっちかの話題ならばそのゲームの用語を使います。

あと、わりと用語とかカード名とか適当に覚えてるので間違ってたらごめんなさい。


比較して同じ要素と異なる要素を箇条書きしていきます。

同じ要素
  1. おおまかなルールと基本能力
  2.  カード
  3. ダストとクラフト
  4. スキン、カードバック
  5. デイリークエスト
異なる要素
  1. 先手後手のアドバンテージ
  2. 進化、アミュレット、ヒロパ、武器
  3. カード性能
  4. 世界観
  5. イラスト、会社
では、同じ要素の解説から

1、おおまかなルールと基本能力
ミニオン(フォロワー)や呪文(スペル)を駆使してライフポイントを削り合うゲームである(大抵のTCGはそうです)。他には

ターンが変わってもミニオンのダメージが回復しない
ミニオンミニオンに直接攻撃できる、エモート(メッセージ)がある
フィールドギミックがある(タッチorクリックで盤外でエフェクトが出る)
初手の要らないカードを戻してその枚数分引くというマリガン
ミニオン召喚時等にエフェクトやボイスがある等

基本能力は
断末魔(ラストワード)
雄叫び(ファンファーレ)
突撃(疾走)
挑発(守護)
隠れ身(潜伏)

また、HSのカードの効果に酷似した効果を持つカードもたくさんあります。ミニオンならエドウィンやナイフジャグラー、ラグナロス等。スペルならとどめの一撃や狩人の狙い、旋風剣、退散等。

つまりゲームの大枠はHSと同じと言って過言ではないので、HSプレイヤーがSVを始めるのは簡単です。逆も同様なので、SVプレイヤーのかたもデジタルTCGに興味持ったのならHSをぜひやってみてくださいね。

2、カード
絵の動かない普通のカードと絵の動くゴールデン(プレミアム)カード。

レアリティは下から順に
コモン(ブロンズレア)
レア(シルバーレア)
エピック(ゴールドレア)
レジェンド(レジェンド)

ここらへんは名前を変えただけで同じです。しかし、SVのレジェンドは他のレアリティ同様基本上限の3枚まで積めますが、HSのレジェンドは1枚さすことしかできません。

3、ダストとクラフト
カードを砕くなどしてダスト(エーテル)を手に入れて、それを使いカードをクラフト(生成)する。現実のカードゲームで言うなら、ダストというカード専用通貨でカードを売り買いできるって感じですかね。

異なる点はレートの差(プレミアム1枚の売値≠普通1枚の買値)とプレミアムカードは生成できないという点です。HSならばゴールデンカードは生成可能です


4、スキン、カードバック
HSには同じクラスでもヒーローを違うキャラ(メディヴやカドガーなど)に変えるのスキン、カードの背面を着せ替えできるカードバックがあります。
それと同様なものがSVにも実装されるということが公表されています。

5、デイリークエスト
クエスト(ミッション)はHSなら1日1つ定時に追加で最大3つストックでき、SVなら最初に3つあり各ミッションクリアの24時間後に追加される。
パックの値段は100G(100ルピ)。クエストは主に40Gか60Gで稀に100Gや1パック。ミッションはあまりまだ日が経ってないので全部は把握してないですが10ルピ30ルピ50ルピ1パックを確認しています。
ちなみにパックはHSでは5枚入り、SVでは8枚入りです。




では次に異なる要素

1、先手後手のアドバンテージ
HSでは初手が先手3枚後手4枚+コイン(使ったターンだけ1マナプラスする0マナ呪文)
SVでは初手が先手後手で同じ3枚。そしてEPという進化に使うポイントが先手2後手3。

HSはアリーナで基本的に後攻がコインで盤面を握るという構図です。対しSVは4ターン目の最速進化(進化については後述)で進化時効果込みで盤面を取り返すという構図です(進化時効果持ちは4マナに多く、ストーリーで配られるため所持率も高い)

2、進化、アミュレット、ヒロパ、武器等
前述のEPを使ってフォロワーを進化させることができるのがHSとSVの大きな違い。
大抵のフォロワーは進化すると+2/+2して擬似的な疾走(出したターンでもフォロワーにのみ攻撃できる)を得る。たまに+1/+1して進化時の効果を発揮するフォロワーもいる(3点火力やバウンス等)。
ちなみに元々疾走を持っている場合や前のターンに出していた場合は進化してリーダーを攻撃することも可能です。

アミュレットもHSにはない要素。mtgでいうエンチャント、遊戯王でいう永続魔法のようなもの。場にある間なんらかの効果を発揮するものもあれば、カウントダウンが0になって墓地にいったときに効果を発揮するものもある。後者をメインにして戦うビショップはHSにはないデッキタイプだと言えるでしょう。

対してヒロパと武器と秘策はSVにはない要素。
ヒロパがないことにより、マリガンしても2マナ以下とれなかったときは無抵抗で攻撃を受けるしかなく、HSよりつらいです。またping(1点ダメージ)を出しにくく、ヘルス1残しのトレードがHSより大きく働く印象を持ちました。
武器はカードパワーあるのでなかなか実装しにくそうですよね。ところでエルフのやつは弓矢持ってるけど、あれは飾りなんでしょうか?
秘策は遊戯王でいう罠カードで、発動条件を満たせば勝手に発動してくれるものです。スタックやチェーンという概念がなく、相手ターンに何もできないゲームですが、秘策という罠で相手にプレッシャーを与えることができます。デッキに採用されるような秘策は各3種類あるかといった具合ですが、デッキ外からカードを持ってくるカードもあるので、その読み合いは面白い要素とも言えるでしょう。

あと中立(ニュートラル)に属するのがミニオンだけなのがHS、フォロワーとスペルどっちも存在するのがSV。

3、カード性能
HSとSVのカードを見比べたというより、SVのカードを見たときの感想みたいなものです。

A、バニラのステータス
1マナ1/2、2マナ2/2、3マナ2/3、4マナ4/3
みたいな感じでSVはHSよりステータスが低めです。ライフが20だからなんでしょうね。


B、ランダム要素

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このカードは前述したSV版ナイフジャグラーです。Aの通りと言うべきか、ナイフジャグラーよりマナコストが1大きい3となっています。
しかし、それよりも大きな違いがあります。それはフォロワーにしかダメージが飛ばないことです。
ここらへんはよく考えたのかなと思います。HSで「ナイフジャグラーで鬼軍曹倒せれば盤面とれる状況でフェイス(リーダー本体のこと)にダメージが飛んでしまった」みたいなことありますよね。これがSVではなくなったということです。
つまりこういう時にストレスの原因となるランダム要素をHSに比べて削っているということです。

SVにはHSに比べてサーチカードが多い気がします。といってもデッキのある特徴を持ったカードの中からランダムにサーチするという仕様ですが。ファンファーレでデッキからサーチというと、なにか遊戯王に近いものを感じますね。

HSにはデッキ外からカードをランダムに手札に加えるカードや発見(あるカードの集合から3つがランダムで選択され、その中から1枚を選択して手札に加える)のようにデッキ外からカードをとってこれるカードが存在します。
またヨグサロンやその下僕のような魔法の対象やらをすべてランダム(何の魔法を発動するかすらも)にして発動する効果もあり、ランダム要素をよく採用している気もします。
SVにはそのようデッキ外からランダムでカードを手にいれるようなカードはないようです。なんというかとことんランダム要素を減らしていますね。

ちなみに前述したSV版ラグナロスは

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こいつも見ればわかる通りに、攻撃はできるし、フォロワーにしかダメージが飛ばないし、死ね!虫けら!とも言いませんし、ラグナロスとは言えないとは思います。ラグナロスの長所も失われているともお思いでしょう。そこで次のCの話に繋がります。

C、火力の矛先
ラグナロスの長所としてフェイスに8点ダメージを飛ばせるというものがあります。盤面が空ならば擬似的な8点火力呪文のような働きをします。8点というのはライフの約1/4のダメージでこれで勝利を決めるということも多々あります。
しかし、アークサモナーエラスムスはフォロワーにしか飛ばせないので、あくまでもこのカードの役割は盤面に対する火力でしかありません。

またSVの対象をとる火力は基本的にフォロワーのみを対象にしているものが多いです。

比べてHSはファイヤーボールや腹裂き、強打、魂の炎等の基本的にキャラクター(フェイスとミニオンを合わせた集合のこと)を対象にしている呪文が多く、それを勝ち筋にしているデッキもあります。
ちなみにHSでもミニオンのみを対象にしている火力はありますが、よほど低マナ域かつマナに対して除去性能が高い(死角からの一撃やフレイムキャノン)か除去以外にも役割がある(自然の怒り)かでないと採用されにくい印象があります。

D、確定除去
HSに確定除去ってわりと少ないんですよね。暗殺やクトゥーンの刃、捻れし冥界、必殺の一矢くらいなものでしょう。上に挙げたカードはすべてクラス専用カードです。
しかし、SVには共通カードに5マナでフォロワーかアミュレットの確定除去スペルがあり、またクラス専用で5マナでフォロワー確定除去にプラスで1枚のアドバンテージが付く(1/1、2/2、1ドロー等)カードもあるんですよね。
そしてなにより捻れし冥界と同じ効果を持ったカードが6マナで存在するというところに驚きです。
それに加えてパワー5以上を対象の大物ハンターみたいなのがいるんですが、6マナ4/3隠密と非常にハイスペックです。進化すれば大抵の4マナフォロワーもパワー5以上になるので、大物ハンターよりも使いやすいことは明白です。


4、世界観
正直、SVの世界観があまり理解できません。

HSは「プレイヤーが酒場に来てhearthstoneというカードゲームをやる」という設定というのはやればすぐにわかるでしょう。

しかし、SVではそういう描写はありません。
またストーリーモードでキャラ同士戦うわけですが、その戦う手段がカードゲームである必然性をあまり感じません。言うなればカードゲームの部分を格闘ゲームに変えてもシミュレーションゲームに変えてもゲームとしては成り立つ構成となっています。

前述しましたが、アリサが持っている弓は何のためにあるのかもわかりません。カードゲームなんかしてないで矢で敵を倒せばいいではないのかと思ってしまいます。

HSでもストーリーモードのようなもの(内容は全く違うものですが)としてアドベンチャーがあります。それは特別なNPCと戦うわけですが、それは酒場のおやじがNPC側としてプレイしてくれているイメージなのかと思っています。


5、イラスト、会社
HSはBlizzard Entertainmentという海外の会社のゲームで、カードの元ネタはWorld of Warcraft(略称WoW)というMMORPGです。

対してSVはCygames という日本の会社のゲームで、カードの元ネタは神撃のバハムート(略称神バハ)というソシャゲだそうです

ネトゲに詳しい人ならWoWは知っているでしょうが、正直日本での知名度という点では神バハのほうが勝るでしょう。また日本のオタク界隈で有名なグラブルにも神バハのキャラが出張していますので、キャラの知名度も神バハのほうが勝っているでしょう。

また会社もCygamesは日本のオタクでは知らない人がいないのではと言えるくらいには旬なので、そこの新作というだけでHSに触れてない人がSVをプレイするというのをTLでよく見ました。

イラストは日本のオタクにはSVのが好まれるでしょうね。HSのイラストはバタ臭いという声をなんども聞きました。その人たちがSVを始めているということはそういうことでしょうね。
mtgのイラスト描いてる人がHSでも描いてるので、私はわりと馴染めたんですがね。

運営方法もSVは日本のソシャゲに近いもので、緊急メンテをしたら1パックプレゼントやミッション報酬2倍等をしています。HSでパックをプレゼントされるというのは基本的にないです。




ここらで比較は終わりです。まだまだ比較要素はあると思いますが、記事を閉じるためにここらで終わりとします。



最後にSVのこれからの展開等の予想(というよりただの疑問等)をします。

先日の発表の通り、(HSを見習ってというべきか)新カードの間隔はそこそこ長いようです。今の遊戯王みたいに毎月とかカード増やされて環境が定着する前に新しいテーマが台頭してくるという構図は疲れますからね。

予想できるSVでの課金要素というのはパックはもちろん(同レジェ3枚採用できるあたり露骨)ですが、スリーブとスキンにあると思っています。特にスキンです。
先日の発表で早速スキンが発表されましたが、カード同様神バハのキャラを使ってきました。サイゲはグラブルなりを見る限り自社ゲームとのコラボをよく実施するイメージです。グラブルなりデレマスなりのコラボというのはあり得ると思います。
はたしてスキンはいくらなんですかね。グラブルを倣うならば、複数パックにおまけでつけるということも考えられます。

ちなみにHSはスキンはいまだに5つのみ実装で現在購入できるのが3つ、過去に購入できたのが1つ、自社ゲームの実績(グラブルのデレマスコラボのようなやつです)で1つです。現在購入できるやつの値段は1200円です。これに倣うならば、1200円分のパックのおまけでつけるなんてこともあるのかもしれません。


現状のコンテンツがランク戦とフレンド戦しかないようなものなので、最初は飽きられませんがいずれ飽きられてしまいます。
発表の通り、HSでいう闘技場のようなモードが8月に実装予定です。2pickという名前から、闘技場の3択から2択に減らすんじゃないかとびくびくしていますが、さすがにそんなことはないですよね。
新カードはどうなるんでしょうか。グランドトーナメントのように大して強いカードがないか、はたまた旧神のように環境を変えるようなパワーがあるものなのか(もちろん環境が変わった一番の要素はスタン実装ですが)、わりと楽しみです。


これからのことはわかりませんが、少なくとも初動に関してはSVはうまくいったと言えるでしょう(うまくいきすぎているとも言えますね)





終わり。
この記事もリリース2日目くらいからゆっくり書いてましたが、気づいたら7月となっていました。7月といえばデレマス4thの当落、怖いですねー。

次の記事は先月(6月)に初めてHSでレジェになれたのが嬉しいよ、みたいな記事にしようかなと思っています。またはデレステのイベントの話だったり、映画ウォークラフトを見てきたよみたいな話だったり、好きなアニメの共通点の話だったり。
わりと書きたいことはあるんですが、どうも書く気分にならないものですね。しかも途中で飽きてしまうんですよね、実際この記事も途中で飽きています。こんな不完全な記事でも読んでくれている方がいるのであれば嬉しい限りです。







愚かな私が彼女の現状を考える

ども。

 
 
今回は総選挙でなぜ柚がPa4位になってしまったか、そして喜多見柚の現状を考えた話です。   
 
わりと長くなってしまったので、livedoorNEWS的にざっくり書くと
  1. 代表的な特徴がない(=デレマスのキャラっぽくない)
  2. 絡みという点においてCVが付く利点が(佐藤心等に比べて)少なく見える
 
では本文へ
 
 
1喜多見柚の特徴について
 
まず、「喜多見柚」と言えばこれ、というものなんでしょうか。言い換えれば、アイデンティティやら特長やら特徴やら印象やら、ここでは特徴としておきます。
 
ここだけ実体験ですが、アニメ見た程度の人に聞いたら、「すまん、そもそも知らん」と返ってきました。まあ、アニメに出てないに等しいのでこの反応は仕方ありません。
 
では次に、少しグレードアップしてデレステをやってる人に聞いたらどうなるか。たぶんウワサでの「ぱっつん」「パーカー」、ヒトコマでの「いたずら」というような印象が残っているくらいでしょう。
コミュをちゃんと読んでいる人ならば、「バドミントン部(副部長)」、Nでの「クリスマスに勧誘された」だとかSRの「料理もできる」「実は表に出るタイプではない(なかった)」あたりでしょうか。
 
実はデレステ内では所属グループであるフリルドスクエア(以下フリスク)について言及されてないんですよね。少なくともニューウェーブのようなウワサの統一感などはないですし、名前も出てきていません。つまりフリスクという存在自体そのメンバーについて興味を持ち、モバマスなりインターネットなりで調べないとたどり着かないものなんです。
さらに言えばTwitterなどでフリスクという単語(略称)を見たところで、一般的にフリスクというものは別のものを指すのでフリルドスクエアの存在を知らなければ気にならないのがオチかと思います。
 
 
では、さらにグレードアップしてモバマスからやっている人にしましょう。所属グループ「フリスク」、劇場でたびたび共演している「ぴにゃこら太(と黒ぴにゃこら太)」と劇中での「ぐさぁーっ!」、アイチャレでの「イチゴパスタの被害者」、桃井あずきの○○大作戦のような「柚○○」(柚スピン等)、また最近のカードでの「肌露出の多さ」などもあるかもしれません。「缶バッチ」や「フルーツあんみつ」などを思い付く人もいるかもしれませんね。
 
 
 
ところで、人気の高いと言えるアイドルたちの特徴について考えてみると
 
→メイン「ねこ」
サブ「前川さん」「ねこキャラなのに魚嫌い」
 
→メイン「中二病
サブ「蘭子語(熊本弁)」「やみのま」「ブリュンヒルデ
 
作為的に選出したわけですが、実はこの矢印って→だけでなく←でも⇔でも通じるんですよね(=可逆的である)。つまり
 
デレマスのねこキャラと言えば
 
デレマスの中二病キャラと言えば
 
となるわけです。
もちろん、ねこキャラならにゃん・にゃん・にゃんの高峯のあとアナスタシア、ねこ好きとして上条春菜と和久井留美がいるわけですが、上記の質問なら前川みくが多数派となるでしょう。
また、中二病キャラでも同上。
 
 
上で挙げた上条春菜なら「メガネ」、アナスタシアなら「ロシア」「星」と別にメインの(可逆的な)特徴があります。
 
 
 
では喜多見柚は可逆的な特徴を持っていると言えるでしょうか?
 
答えはNoです。大抵はどっちかの矢印が成立しません。
 
「ぱっつん」は神谷奈緒がいますし、なによりフリスク内で工藤忍と被っています。
「パーカー」は誰とも被っていませんが、そもそもコミュのイラストで制服コレクションのイラストを使っていて、その特徴を推すつもりがないように見えます。
フリスク」は自明。
「ぴにゃこら太」はどっちかと言うとフリスク内の綾瀬穂乃香のイメージですし、なによりアニメやデレステCMのイメージのほうが多数派な気がします。
「バドミントン」は被りもなく、コミュでも例え話などで使われたりするものの、明らかどちらの矢印もメインというには弱いものです。スポーツ等の趣味をメインの特徴とするなら姫川友紀の「野球」や大和亜季の「サバゲー」のように全力でその趣味に振り切らないと印象は薄いです。
 
 
そもそもデレマスというコンテンツのことを私は属性動物園と呼んでいます。キャラ数が多く、なんらかの属性に特化することでキャラの差別化を図っているコンテンツだからです。この記事において属性は特徴と同義です。
 
そんななかで喜多見柚は可逆的な特徴を持っていません。私はそんなところ(デレマスのキャラっぽくないところ)が好きではあるのですが、印象に残りにくいキャラであるのも事実です。少なくとも好きになるきっかけが他のキャラよりかは少ないです。それはCV格差によってさらに広がっていきます。
 
1のまとめ
つまりここまでの話をまとめると、「喜多見柚はどんなアイドルか」という説明が難しいんですよね。長く語れば説明はできますが、短くまとめるのが難しいです。可逆的な特徴があれば、「みくにゃんは(デレマスの)ネコキャラだよ」のように簡単にわかりやすく言えますが、喜多見柚の場合はそうはいきません。これはデレマスというコンテンツではわりと痛手です。
 
 
可逆的な特徴がないから人気は出ないということではありません。事実NGの三人には可逆的な特徴がないように見えます。
しかし、彼女らには汎用性があります。とりあえず誰が相手でも会話が成立します。では喜多見柚に汎用性はあるのか、という話が次の話です。
 
 
 
2喜多見柚の汎用性と会話相手
 
結論から言うと、私は喜多見柚に汎用性はあると思っていますが、劇場等を見る限りは汎用性が失われている(失わさせている)ようにも見えます。
 
 
では、最近の喜多見柚の絡み(会話)相手って誰でしょうか?
 
最近(のデレステ)であれば、喜多見柚のヒトコマでの桃井あずきだとか、SR[ドキドキ☆チャレンジ]綾瀬穂乃香で一緒に写っているところを想像するでしょう。
 
では、次にモバマスの劇場のほうを見ていきましょう。
 

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これは劇場で喜多見柚と検索した結果です。サムネイルを見れば察する人もいるかと思いますが、実は第156話のあとから今までの7つでは一人もしくはフリスクのメンバーが話し相手です。第156話は書いてある通り2013年9月19日のもので、それ以降はフリスク以外のキャラと話している劇場がないということです。
劇場は自分から見に行かないと見れないため、担当アイドルの劇場しか見ないような人もいるかと思います。つまりそのようなフリスク以外の担当Pから見てもらえるチャンスは減っており、明らかな機会損失とも言えるわけです。
もちろん登場人物を絞ることによって、そのキャラの魅力を深めることには成功していますが、上記の通り他担当Pへの宣伝効果は薄くなっています。総選挙においてどちらがいいと思うかは各人に任せます。
担当Pは担当アイドルに票をいれることは当然として、中間発表から逆転されたということはもうCVが付いているアイドルの担当P(総選挙自体に意味をあまり感じていない)等のわりと流れやすい票を手に入れられなかったからと私は考えています。
 

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一応背景文字にて本田未央と話しているような描写がある劇場もありますが、これは上の画像には載っていない(喜多見柚と検索しても出てこない)かつぴにゃこら太をブサイクと呼んでいるという情報だけでは喜多見柚だと初見の人は断定できないのでノーカウントとしておきます。
 
劇場以外では、最近ならばイベントでの敵グループとしてホップステップサマーの時のメンツ(佐久間まゆ高垣楓)で登場したくらいでしょうか。あの絡みわりと好きなんですが、形に残っていないとたぶん印象には残ってないでしょうね。
 
 
で、その絡みがないのがどうしたという話ですが、ここから総選挙の話になります。
 
CVがつく場合、何が期待されるかという話です。シンデレラマスターやらデレステやらいろいろあると思いますが、そのなかにデレステのイベントコミュのような他アイドル(CVありの)との絡みを楽しみにしているという人もいるかと思います。
 
しかし、喜多見柚がここ2年半絡んでいるのはフリスクの面々、彼女らはCVなしです。現状の喜多見柚に納得している、またはそのままを期待しているのであれば、その人にとって彼女にCVがつくメリットというものは薄くなってしまいます。
 
 
ここでまた特徴の話に戻りますが、特徴がある場合他アイドルと噛み合って、この絡みを見てみたいというものが生まれます。例示するならば、前川みくの「魚嫌い」に対して浅利七海の「魚」が噛み合う絡みを見てみたい、というような感じです。もちろん小松伊吹と水木聖來のような「ダンス」という同じ特徴を共有している場合も相性がいいです。類似の法則ですね。
相性のいい2者のことを相乗効果という意味でシナジーがあると言うことにします。
 
喜多見柚には可逆的な特徴がない。それってつまりシナジーが生まれにくいってことなんですよね。
少なくとも「ねこ」という特徴のキャラをなんかしらで起用する場合、優先されるのはなにかと前川みくになるかと思われます。実際市原仁奈のヒトコマではオチとしてねこキャラの前川みくが起用されています。それは可逆的な特徴の強みです。
 
しかし、(可逆的であろうがなかろうが)特徴さえあれば、シナジーがあるキャラがいないということにはありません。それこそ同じ特徴「フリスク」を持つフリスクメンバーとシナジーがあると言えます。しかし、さっき書いた通りにそのシナジーに関してはCVありなしで何も変わらないわけです。
 
では、もしあるCVなしのキャラがCVありのキャラとシナジーがあればどうなるかはわかりますよね。相手側の担当Pから票が回るかもしれない、第3者からそのシナジーを期待して票が回るかもしれない。
つまり今回の佐藤心のことです。私の考えに則れば、喜多見柚とは真逆のいかにもデレマスのキャラというような特徴に溢れたキャラで、「年齢が高い」という特徴を共有している高垣楓等はもちろん、いろいろ似通った部分のある安部菜々とのシナジーは期待されます。
 
 
 
 
もし現状の喜多見柚のシナジーを活かした展開を考えるならば、それはフリスクのレベルアップ、すなわちメンバーの人気の底上げが不可欠のように思えます。
しかし、現状から考えるになかなか厳しいような気もします。特に今回の総選挙でガチャブありの桃井あずきが上位50にすら入らなかったのは痛手です。
なのでフリスクの名前がデレステで出ることはフリスクの知名度アップの第一歩にふさわしいと思います。しかし、CVなしはイベントでの新規カードがキャラバン以外では望めないかつコミュ更新は新規カードなしにはないので、その日が来るのはもうすぐとは言えません。
 
2のまとめ
あくまでも「フリスク喜多見柚」が好きならばCVが付く利点っていうのは少ないってことです。メンバー1人だけCVが付いたところでフリスクの展開はあまり変わらないわけですからね。
しかし運営は喜多見柚に関しては「フリスク喜多見柚」を推しているようなので、現状のCVなしの喜多見柚の場合、フリスク外の絡みには期待できそうにないです。
 
ついでに言っておくと、汎用性があるから喜多見柚は絡み相手を探すのはわりと簡単ですが、可逆的な特徴がないため他のアイドルから絡み相手を探すときに喜多見柚にたどり着くのが難しいです。
 
 
 
 
 
というわけでここらで話は終わりです。
無駄に長くなってしまったので、全部読んでくれていたら申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 
この記事で今回の総選挙及び喜多見柚関連の記事は終わりにしたいと思います。「喜多見柚の魅力」みたいな記事を書きたいのは山々ですが、それは私よりも適任がいるだろうと思いますので止めておきます。この記事見ればわかる通り、私は文章を書くのが下手で話の構成とかも考えていませんので。
 
これからの記事で喜多見柚の話をするときは、シンデレラマスター等でCVが付いた場合や次の総選挙が開催された場合です。
そもそもこれから記事を書くという保証はありませんが、書くとしたら4thライブのこと(シンデレラマスター等でCVが付くなら4thで情報初だしの可能性があるため参加予定)やら最近やっているハースストーンのことやらを書こうかと思っています。
 
終わり
 
 
 追記
劇場771話に柚が登場しました。
劇場では初めてとなるPとの1対1での絡みとなりました。かわいいです。
 

予想と結果から自分の愚かさを考える

ども。

 
今回の総選挙の話です。
if総選挙と総選挙の二記事において、今回の総選挙の前予想をしていました。それについて振り返るのが今回の記事です。この話題に触れるのはわりと気が沈んでいくので、手短に。
 
 
 
まず、if総選挙記事では
喜多見柚はいい位置にはいるものの、あくまでもガチャブがないとCDデビュー圏には届かない位置である」
と予想しました。
なぜなら前回でCDデビューでCVが付いた中の3人はガチャブだったという事実からです。また拓海のようなプレイヤー側からの押し上げ枠は、Paであるならば柚ではなくよしのんになるのが明白だからです。
 
 
また
総選挙記事では
「ガチャブ枠が多いなら、結局ガチャブ枠で有力なやつぶっこめばガチャブの勝利だし、結局運営次第やろ。その程度次第ではCVなしはガチャブなしでもCDデビュー圏に入れるかもね」
って感じでした。
喜多見柚については
「結局ガチャブは絶対来ないから、無課金票どこまで集められるかだよね。前みたいにガチャブ対象が有力なCVなしになれば、もうそれにてgg(終わり)ですね」
という姿勢でした。
 
 
 
そしてみなさんも知っている通りですが、最終結果では9人中4人はCVなし(内訳はCu0Co2Pa2)という結果でした。
喜多見柚に関しては中間Pa3位最終Pa4位でした。CDデビューならず。
 
 
 
まあ、予想とは大違いですよね。
 
 
その原因はあげるならば
・無課金票と課金票の差
・ガチャブの人選
 
 
 
まず、1つ目
獲得できる票上限の話
今回の無課金票は約500、課金票は約1500。課金票の内訳は、各ガチャが約300、月末のみ約450(、ぷちは約25の誤差レベル)
 
予想では
無課金票>課金票
にならないと厳しいよね、みたいに言っていましたが、その通りになりました。
ガチャ重複がないので最大でも無課金500と課金450。もちろん課金側には無課金票も入るので、単純にガチャブ側より2倍の人数を用意できれば対等よりちょい有利程度になれる計算です。
もちろん担当以外のガチャを回すPがいるわけですが、そこは数がわからないので同等くらいに思っておきます。
 
 
2つ目
ガチャブ対象のアイドルに関して
ガチャブ枠は7人。
これはひとりごと記事にて書きましたが、とにかく有力なアイドルが少なかった。
最終結果でも上位9人中2人しかガチャブがいませんでした。上位50にもガチャブは4人でした。つまり3人は圏外という結果です。
CVなしは3人でしたが、属性上位争いに影響がなく、また運営としては上位50という実績を与えておきたい人選なのかなという印象を受けました。そのなかでも佐城雪美はしっかり中間最終ともに上位50入りとなかなか健闘したと言えるでしょう。
 
この結果から考えるに、今回のガチャブ方針は卯月と未央を上位に上げるってだけだったのかなと思えてなりません。
茜が上位50位に入らないってのはさすがに驚きましたが。
 
前回の総選挙では月末ガチャブが当時全員CVなしだった有力なアイドルが選ばれていたため、今回もそのようなアイドルが選ばれるだろうという予想でしたが、見事に外れました。
 
 
 
こんなところです。
 
なんとなくですが、卯月と未央以外の上位は運営から手が加わっていないわけで、今回はそれ以外に関してPの思惑通りにさせてくれたのかなと思っています。
もし来年に総選挙があったとしても、それまでの1年間の間にはデレステでのCVありなしでの格差は広がっているわけで、これからの1年を失わないようにCVなし担当Pにチャンスを与えたのかなと思えます。
 
 
もちろんif総選挙でも書いた通り、総選挙の開催自体は未定ですし、行われるとしてもこれからも同様の形式で行われるわけというわけでもないです。
 
 
 
 
終わり。
 
総選挙全体の結果の話とかは、何回も今回の結果を見るのが嫌なので止めておきます。今回の総選挙関連で書くとしたら、柚の敗因に対する考察等です。けど、あんまり書きたくないです。そもそも次の記事を書くかすら怪しいです。
 
 

結果発表されましたが

ふぅ…………

 
 
 
 
 
 
 
柚ダメでしたね
とてもつらいです
 
 
 
 
話を始める前に簡単に結果を書くと、
 
中間→最終
全体10位以下→11位
Pa3位→4位
 
となっています。
そしてCDデビュー(それに伴うCV付き)の条件は
 
最終
全体5位以上
属性3位以上
 
となっています。
 
 
まあ、つまり今回CDデビューはできなく、CV付く機会はまたいつとはわからない次へと持ち越されました。
 
 
 
いろいろ見方があるわけですが、とりあえず前回総選挙と比べてみると
 
前回→今回
全体33位→11位
Pa9位→4位
 
躍進と言える結果と言えるでしょう。
 
 
しかし、他の見方をするのなら
 
中間ではPa3位でCDデビュー圏に入っていたのに、最終ではPa4位とCDデビュー圏から溢れてしまったのでCDデビュー失敗とも言えます。しかも抜かれたのは同じCVなしブーストなしのしゅがはです。
 
 
 
二つの見方を合わせて言うならば、「躍進するものの一歩及ばず」と言ったところでしょうか。
 
 
今回の結果に関して好意的に受けとるならば前者、否定的に受けとるならば後者となります。
 
 
正直、私は後者寄りです(課金してないでこちらに付くのはおかしい話ですが)
柚のこれからの活躍とライブでの柚の個人曲を楽しみにしている身としては、ここで付かないと今年はそれを諦めないといけなそうだからです。
 
 
中間Pa3位という結果から今回の総選挙でCDデビュー圏入りが現実的となっていたわけで、その場合ハードルが上がってしまうのは当然と言えば当然で、中間見てそのハードルを越えるために課金ブーストかけましたなんて人もいたでしょう。
 
 
その結果、今回の総選挙での争点が「CDデビューするかしないか」となっていて、すれば成功でしなければ失敗のようにはっきりと成功と失敗のライン分けができてしまっているわけです。
 
 
つまりPa4位とPa最下位は実質等価値である、という極論に達することができます。
 
 
もちろんPa4位(CVなしではPa1位)という人気があるわけですし、それこそ前回の響子と飛鳥のように突然CDデビューなんてこともあり得ます。
しかし、いつかCDデビューに関しては詳しく書きますが、アニメ組に拓海に今回の二人でCDデビュー待ちには長い列があります。少なくとも次に2枠貰えたとしても拓海と誰かで埋まります。誰かは列の誰かでしょう。(前回はCuとCoが突然抜擢という形だったので今回はPa、というのに期待するのは怪しいところ。俺が運営なら突然抜擢するならこの前みたいなライブでの発表をしたいと思う)
 
つまりは抜擢されるとしても次の次が現実的だということです。で次の次っていつになるかの最短は4ヶ月4ヶ月の8ヶ月後、早くても来年になってしまうんですよね。
 
 
他のCV付く可能性、例えばボイス総選挙を前のような形式でやるとしても、正直肇に勝てるかと言われると怪しいところ。少なくとも今回でも票は抜かれてますし、古参同情票もあちらに傾くでしょう。
 
 
そもそも来年にまた総選挙が同じ形式で行われるかも怪しく、今回はガチャブでPa3位以内で埋まったのが1枠だったからよかったものの、そこは運営次第としか言えません。そもそも巴とナターリアと戦って勝てるという保証もありません。
 
ちなみにもしモバマスからデレステに総選挙が移行する(林檎の事情でガチャに票をいれることができないらしいですが)場合、明らかに現状CV付きのアイドルが有利で、再び上位に上がるのが厳しくなります。
 
 
 
つまりこれからCVが付く可能性を考えると、正直少なくとも今年はなさそうなんですよね。また来年も確定とまでは言えません。
言ってしまえばこれからは運営次第でしかなくて、今回運営がもたらしたプレイヤーの手によって確実にCVを付けるチャンスを失ったわけなんですよね。
 
 
で、デレステではCVありなしの待遇の差があり、これからさらにCVありなしの人気(and知名度)の差が広がるなんてことは容易に想像できます。
 
 
プレイヤーはプロデューサー、つまりはアイドルに仕事を持ってくる人です。そして今回の結果でCDデビューやストーリーコミュやイベントコミュへの参加という仕事を得るチャンスがほぼなくなったわけです。それってプロデューサーとしてどうよって話です。
 
 
 
 
まあ、こんなところでしょうか。
これからの柚に最大限の活躍をしてもらいたいのであれば、ここでCVが付くのが最低条件であって、その最低条件をクリアできなかったわけですから、落胆するというのもあり得ることです。
 
もちろん、落胆しなければならない、なんてことではなく、私は柚とゆっくり頑張っていくよみたいなスタンスが悪いとは言いません。

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事実柚も投票時にこういってますし(上記画像)、なんていうか柚なら許してくれる気がしますし、慰めてくれる気もします。
 
 
もちろん柚を盾にして、必死に柚に投票してたやつを批判するとかそういうのは間違ってる。もしそのように争うなら、柚は冗談っぽく「柚のために争わないで!」なんて言ってくれる子だと思っています。けど内心はちょっと悔しいと。
 
 
 
一番理想はフリスクが同時に付くことなんだけどな~
 
 
 
なんか長々と書いたけど、相変わらず適当に書いてるから、本筋がないorぶれぶれなのは仕様。ここまで読んでくれた方がいらっしゃったら感謝の極み。
 
 
 
いろいろ書きましたが、喜多見柚に投票してくれた皆ありがとう。これからもよろしく。柚はかわいい。
 
 
 
 
 
最後に1つだけ。
もしこれでフリスクはまだ足並み揃ってるなと思うようであれば、それは祝ではなく呪です。
 
 
終わり。 
 
 
追記
 
比奈が全体21位に入ったことが唯一の救いでした。来年柚と比奈が総選挙で同時にCV付いたら、喜びでどうかなってしまいそうだよ

総選挙お疲れさまでした

総選挙の投票が終わりましたね。

 
自分の投票ですが、柚に400票程度入れて、比奈に誕生日記念として1票入れました。
 
発表はなかなか遠く、13日の金曜日となっています。
 
結果発表後は予想を振り返ることと先日発表されたデレ4thLIVEについての予想や希望について書きたいとは思っています。書きたいだけで本当に書くかはわかりません。
 
特に書くこともないので、簡単に終わらせます。
 
 
中間Pa3位という結果からか、Twitterで柚のイラストが多く見れた気がします。柚の話が少し多くされていた気がします。デレマスアニメから入った人にも知ってもらえたような気がします。
 
もしそれで柚が気になった、そして好きになったというのであれば、ぜひ担当になってください。柚はかわいいですよ。
 
ここから長く柚について語る、というわけではないのですが、「柚は俺の希望である」とだけ残しておきます。自分が担当になったのは、希望的な存在であると感じたからです。別の言葉で言い換えれば、「一目惚れ」でも相違ないかもしれません。
 
 
 
まだ結果は出ていませんが、柚に投票してくれた方々に感謝を。柚がPa3位以内に入れればさらに感謝を。
 
 
なんか毎回同じようなことを書いてるなと思う幸我でした。では、金曜日に会いましょう。