幸我のぼっちブログ

書きたいことを書きます

凍てつく玉座の騎士団の期待カード

未だ公開されない柚のCVに対し、ついに全カードが公開されリリース目前となった凍てつく玉座の騎士団。全カードレビューは大手攻略サイトや有名プレイヤーに任せるとして、私が期待しているカードについて書いていこう。

 

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要は柚と比奈おめでとうってこと

総選挙の結果発表もあったというわけで、それについて書いていこうかと思います。

自分の興味あるところしか触れません。

 

全体上位5

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つまりは総選挙CDの枠の2曲のうちの2曲とも歌えるメンバーです。

全体4位 荒木比奈

全体5位 喜多見柚

 

いやー、嬉しいですね。中間のまま来てくれました。デレステのイベントもこのメンバーでしょうし、比奈と柚が絡むところが見られることに期待しています。

 

楓はガチャ時点で確定だったので特にコメントはなしです。

 

 

 

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まあ、これも特に触れることはないかと思います。

巴がめっちゃ頑張って上がったんだな~程度です。まあ、前回の柚のように、入れ替わりで属性3位から漏れることがあり得る状況ではあったので、そうなるのも理解できます。

 

 

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触れるべきところはたくさんあるので後でまとめて書きますが、とりあえず触れるべきは工藤忍が全体35位になったことでしょうか。といっても褒めるだとかではなく、やっと来たのかと思うくらいです。まあ、CV争いという点においてはそこまで競う相手があまりいない(今井加奈と遊佐こずえくらい)、わりと早く付くんじゃないかなと思ってます。

 

 

ここから柚と比奈について書こうかと思いましたが、いいCV付けばいいね程度の内容しか書けないことに気づいたので 、この後には関係ないけど気になったことをまとめます。ですます口調は飽きた。

 

 

・全体総評

圏内

Cu:Co:Pa=15:23:12

正直、とてもバランスが悪い。

 

ちなみに前回の圏内は

Cu:Co:Pa=15:20:15

まだバランスがいい

 

歴代のシンデレラガールも

Cu:Co:Pa=1:4:1

 

では、各属性について書いていく

 

・Cu

15人

前回と比べて

-乙倉、早坂、櫻井

+今井、遊佐、工藤

 

第1回から圏内継続 9人

第2回から圏内継続 1人

上記以降実装から圏内継続 1人

 

入れ替わりが少なく、良くも悪くも上位はよく見るアイドルが多い。

CVが付いた後に圏外になるアイドルがいるものの、代わりにCVなしアイドルが補填され、安定した圏内人数を維持している。

(圏内になるアイドルが少なく、アニメサプボは圏外だらけ)

 

・Co

23人

前回と比べて

-上条

+結城、塩見、二宮、高峯

 

第1回から圏内継続 8人

第2回から圏内継続 7人

上記以降実装から圏内継続 1人

 

一番の人気属性。圏内人数も多ければ、圏内継続人数も多い。シンデレラガールも多い。

今回は運営によるガチャブ等を塩見、森久保、三船ら声が付いたから圏外に落ちそうな(もしくは落ちた)やつらにかけて圏内に留まらせようとする動きが見受けられた。

 

Pa

12人

前回と比べて

-依田、佐藤、向井、十時、赤城

+南条、大槻

 

第1回から圏内継続 4人

第2回から圏内継続 2人

上記以降実装から圏内継続 0人

 

一番の不人気属性。今回で第1回から圏内継続をしていた向井と十時が圏外となってしまい、さらには前回CVを獲得した依田と佐藤両名は揃って圏外。しかも、初圏内は南条だけと目新しい変革もなし。

私が予想した通り的場と片桐にガチャブをかけるもどちらも圏外(的場は中間では圏内)。月末ガチャブの大槻は元々順位が高いので無事圏内に戻ることに成功する。地味にガチャブは2回目

 

 

・柚、比奈について

正直、柚と比奈に関しても圏外落ちはあると思います。CGの塩見も圏外落ち、去年柚より順位が高かった依田と佐藤も圏外落ち。比奈についても、基本的に順位が上だった上条が圏外になった今では同様としか言えません。

こうなる理由はただCVを付けた後に載る理由がないからなんですよね。CVなしというブーストを使いきった後にCGもしくはCD出演枠まで順位を上げられる訳がないです。事実CV付いててCD出演枠に入ってるのはほとんど圏内継続勢ですからね。

で、総選挙は個人の力ではどうしようもないわけで、価値が低い行動を取る人がどれだけいるかって話です。普通なら浮動票側に回るのがまだ死票にならず価値が高く見えます。

 

 

・予想について

的場ガチャブ○

片桐ガチャブ△(月末ではなかったため)

前川か安部ガチャブ×

 

という感じになりました。当たらないと思いながらした予想にしてはいいと思います。

予想の基準は前回登場の日にちを見て、

・運営が推しているアイドル(特に圏外)

・ガチャブしても上位に影響しないアイドル

・あわよくば圏内に入ってほしいであろうアイドル

を選ぶだけの簡単な作業でした。

また第6回から

・圏内維持させたいであろうアイドル

もガチャブ等のブースト対象になったことがわかりました。

そのへんを意識すれば、同形式ならばそこそこいい予想ができるかもしれません。

なぜこんなことを書いたかと言うと、前に書いた通り柚にCVが付くことが確定した以上、あんまり総選挙に興味がなくなるので予想記事的なのを書くつもりがないからです。

関係はありませんが、来年の月末ガチャブは本田だと思っています。もしくは前川か安部あたりを挟んでからかもしれません。当たるかは知りませんので、来年に答え合わせです。

 

 

 

 

とりあえずは書きたいことは終わりました。

正直、柚と比奈がCDで2曲歌えるってこと以外は完全におまけなので、随分長い蛇足を書いてしまったなと後悔しているくらいです。

長くしないと記事の価値が低いと思ってしまうのが悪いところですね。次からは気を付けます。

 

 次は、何も決まってません。デレマス関連ならば、総選挙のCDの発売する日とか、柚か比奈のCVが決まる日とかに更新しそうですね。

 

中間発表再び

CG総選挙の中間発表があったというわけで、それについて軽く触れようかと思います。

前年通り喜多見柚と荒木比奈以外に関してはそこまで触れる気はありません

 

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まずは全体ですが

柚が全体5位、比奈が全体4位となりました。

柚はわりとこうなるのも予想してたのでそこまで驚かなかったわけですが、比奈が4位となったことについては驚きを隠せません。すごく嬉しいです。

このまま順位不動ならば二人とも全体上位5位曲も歌えることとなるので、まだまだ気が抜けないですね。

 

にしても上位10位だけでわかりますが、相変わらずCo1強って感じですね。

 

 

では各属性について 

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Cuですが、前回までと全く違う光景となりました。まず、上位3位にCVなしの関が入り、CVなし3人が新規に圏内昇格となりました。(工藤忍は第2回で中間圏内でしたが)

つまり見慣れた顔ぶれの中に新入りが入ることとなりました。ちなみにCVがついた乙倉早坂は二人とも圏外となりました。圏内に残る理由も正直ないので当然かと思いますが。

 

 

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Coですが、これは前回とあまり変わらずといったところでしょうか。上位3位までに高垣楓とCVなし二人。

たぶん順番こそ変わるかもしれませんがこのまま上位3名は同じだと思います。もちろんガチャブ等で変わることもあるかと思いますが、そんな都合よく中間発表4位から7位あたりのガチャブ来ないと思うんですよね。

適当書きました。というより願望を書きました。去年の柚のように比奈が上位落ちをする要因になり得るCVなしがいない以上、一番嫌な展開がガチャブというだけの話です。それこそ北条あたりにガチャブくれば怪しくなる気しかしません。

高垣楓を破ることはさすがに無理なので、楽曲総選挙で比奈が歌うことはなさそうですね。

 

 

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Pa、Co同様に本田未央とCVなし二人。

その他は特に触れることはないかと思います。まあ、こんなもんよね。

柚が属性1位になるのもそこまであり得ない話ではないと思います。

しかし、運営が本田未央の順位を落とすような行動は取りたがらないはずなので、たぶん柚に月末ガチャブは来ないと予想しています。来たとしてもSRではなくRでしょうか。

一方、本田未央にもガチャブは来ないはずなので、そこに関しては平等になるでしょうね。つまり地道に投票しようねってことです。

 

これはついでですが、柚が属性1位になれば佐久間まゆ高垣楓、喜多見柚とホップステップサマーのガチャのときのメンツになるそうです。のけものにされていたので忘れていました。

 

 

 

 

 

 

終わり。

最後にちょっと語ると

Cuもついに陥落しかけてるので、ついに「声付け選挙」と言えるようなものとなってきましたね。正確に言えばデレステの出演権をかけた戦いですが。

CVがないとデレステではコミュのあるイベントには出られない、CVがないかつ圏外であるならばデレステSSRが出ない。

そういう格差を作ることで総選挙は事実盛り上がっていますが、その一方で残念ながらそもそもの目的となるシンデレラガールという称号はデレステの出演に力を持ちません。

デレマスというコンテンツの主戦場がデレステとなってから、総選挙は「声付け選挙」へと近づきました。

どうせシンデレラガールになるにはガチャブないと無理でしょなんて空気もありますし、ガチャブなしでシンデレラガールになれるようなのは人気最上位のごくわずかなアイドルだけです。

 

こんな張りぼてと化したシンデレラガールという称号を欲しがるのは、シンデレラガールズ笑い飯こと高垣楓とNG唯一シンデレラガールになっていない本田未央くらいではないでしょうか。

まあ、今回で高垣楓、次回で本田未央が仮にシンデレラガールになったとして、その頃にはモバマス自体が閉じてるなんてこともあるかもしれませんね。新規があんな前時代的化石ゲーやりたがらないでしょ。

 

 

前に書いたかもしれないけれど、私はデレマスというコンテンツから離れつつある(最近デレステにログインすらしていない)ので、柚と比奈にCV付いたらそれ聴いてあとは気が向いたら程度のスタンスでいます。少なくとも今回柚にCVが付けば、来年に総選挙があっても記事は書くつもりはありません。

 

 

何が言いたいかというと、この記事に書いたことは半隠居の戯れ言だと思ってくださいな、ということです。

 

 

 

SランクになったからDXMの話

shadowverse(以下SV)の新弾と同日にリリースしてしまったため、いかんせん注目されなかった印象があるデュエルエクスマキナ(以下DXM)について書いていこうかと思います。

Hearthstone(以下HS)プレイヤーには新弾前の月末ということで、ラダーを終わらせた暇を潰すいいタイミングとも言えますが。

 

 


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ちなみにSランクとは、HSでいうレジェンド、SVでいうマスターのことですね。

ランク制度自体はHSのような星制で、2勝目から連勝ボーナスが付くため、少しつまずいてもあんまり気にならない程度でしたが(そもそもまだテンプレ等の基盤ができていないようで、コツを掴めばすぐ勝てるようになりました。そして除去を把握していないままSランクになることができました。)

ちなみに45勝で一番下から上がれました

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今回の記事では

  • HSとの違い
  • 強い低レアリティ中立カード
  • 使用デッキ

の3点を軽く書いて終わりにすることにします。

 

 

・HSとの違い

日本産デジタルTCGとして成功したSVがHSをベースにしたとも言われてもしょうがない程度には似たものになったので、それの後続のDXMもHSに似たものとなりました。

しかし、完全な模倣というわけではなく、独自性をいれてきました。

列挙解説します。

  • 地形
  • ヒロパ
  • ガチャ

 

・場

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(画像はHSでいうアドベンチャーモードのものなので、相手のヘルスが50となっています。)

 見ればわかる通りに場が順序ありの2×3となっています。

(一番場の形式が近いのはマビノギデュエルです。またマスという意味ではスカイガレオンにも似ていますが、前がいないと後ろに置けないだとか、前が死んだら後ろのやつが前に移動するみたいなこともありません)

それに合わせて書くなら

HSは順序ありの1×7の場

SVは順序なしの1×5の場

となりますね。

 

順序ありと書いてる通りに配置が重要となる点はHSと同じです。むしろHSよりも配置が重要となるゲームなので、配置の定石を覚えることが勝ちへの近道とも言えます。

 

まず、前提としてこのゲームはmtgのようにモンスターで(相手ヒーローを)アタックするか否かという選択しかありません。そしてその相手の場に直線上のモンスターもしくは護衛持ちモンスターがいればそのモンスターとバトル、いなければそのままヒーローにダメージとなっています。

mtg風にいうなら直線上だと強制ブロック、HS風にいうなら直線上専用の挑発をすべてのモンスターが持っているということです。

 

故に、もし自ヒーローのヘルスを減らしたくないのなら相手モンスターと同じ線に置けばいいし、逆に相手のヘルスを積極的に削りたいのなら相手モンスターと別の線に置けばいいということです。

 

他にもありますが、面倒なんで簡単に書いていくと

・大事な置物モンスターは後列に置く。

いまのところ後列のみを狙うカードはない

壁を置ける

・中型を縦1線で並べると縦対象の除去でうまくとられるので、できる限り分ける。

・前列に置く理由がないならば後列に置く

・中盤終盤、特に前列に置く意味が見えないモンスターを前列に並べてきたらジアーがくるかもなので警戒。

 

 

 

 

・地形

簡単に言ってしまえば、遊戯王の決闘王国編のフィールドパワーみたいなものです。

それ自体に効果があるものもあれば、特定のモンスターが速攻やステータスアップするだけのものもあります。

最初は何もないのでヒロパなりカードなりで地形作らなくてはいけないです。

 

イベントマッチというHSでいう酒場の喧嘩があるが、特殊な地形を使ったものとなりました。

 

・ヒロパ

 ヒロパ自体は2マナ使ってなんかしらをするというもので変わりないですが、同じクラスでもヒーローによってヒロパが違います。

HSでいうならカドガーとメディヴとジェイナでヒロパの効果がそれぞれ違うということです。

 

・ガチャ

デジタルTCGではあまり見ないピックアップがあります。同レアリティ内で排出率が変わるアレですよ、アレ。

あとデイリーガチャがあり、無料で毎日3回1枚貰えます。ガチャを回せる時間を3つに分けることでログイン回数増やしたいのはわかるけど、できればガチャページに入らずメニューで引けるようにならないかな。あれ、いちいちロード挟んでちょっとだるい。

 

 

・強い低レアリティ中立カード

そもそもバニラが弱いことを念頭におきましょう。

1マナ 1/1

2マナ 2/2

3マナ 2/3

4マナ 3/3

5マナ 3/4

6マナ 4/5

といった具合です。

 


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 デメリット持ちですが、デメリットも塗り替えれば気になりません。アグロからミッドレンジ、アンチアグロとしてコントロールで採用できます。つまりなかなか万能です。

 


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 すべてのモンスターが実質挑発を持っているので、単純に1枚で2マス埋められるのはおいしいです。アグロでも使えるとは思いますが、基本的にはミッドレンジからコントロール向けのカードとなります。3マナウルモルの実質上位互換です。

 


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 地形を塗れるカードです。単純にバニラステータスに地形塗りついているので基本的に地形効果を考慮できるデッキなら入るかと思います。ちなみにオリンポスなら海、アスガルドなら氷をしっかり塗れるので安心してください(説明読んでなかったから地形なしに戻すカードだと思っていた)

 


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バニラからアタック1下げたら何故かドローがついてきた謎のカード。

アグロにもアジュアドレイク感覚でいれることも可能(むしろこいつをいれることでハイブリット化してる説もある)だが、基本的にはミッドレンジからコントロール向けのカードとなっています。

 

 
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デメリット持ちですが、1マナ上のバニラを越えるステータスを持っています。デメリットは左右に配置することで1マス使わないようにするだけで回避可能なので積極的に盤面を埋めるデッキでもない限りはそこまで気にならないです。

 

 

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アタック1バフスペルを2枚くれるやつ。壁としての役割とうまくバフをしてトレードを狙うという役割があり、縁の下の力持ち的存在。

ミッドレンジからコントロール向け、マナワームみたいなのを筆頭にスペル反応モンスターがいるイズモだとアグロでも採用できるのだろうか?

 

・使用デッキ

レシピも見ずに適当に遊んでみたいやつを手持ちのカードから考えただけなので、メタとかそういうのはあまり意識していません。

それ故にそこまで高レアリティのカードが採用できていないですし、手持ちの高レアリティカードからデッキを考えた方がいいというのが本音です。

もしテンプレに頼りたいって人は○れる屋あたりでも見た方がいいです。私よりカードゲームを知っている人がなんか書いてた気がします。

 

 

 AとA+

トールミッドレンジ

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氷を塗れればサイズでごり押せるデッキです。アグロメタとして回復とAoEがちょこちょこ入ってます。

3マナ3点あたりを入れたいので、2マナ塗りキャントリップとか抜いてもいいかと思います。

 

 

B前等

アテナアグロ

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海を塗ればヒロパフクロウが速攻を持って楽しい。議員とナイフジャグラーみたいなのがいて楽しい。サッフォーでダイヤウルフリーダーみたいなことできて楽しい。

と楽しいデッキ。ツクヨミアグロのほうが強いだろうが、フクロウを飛ばせるのはこっちだけ。

 

 

 

終わり。

まあ、そこそこ面白いと思うゲームなので触ってみるのもいいかと思います。私は満足したのでもうあまりやらないと思いますが。ウンゴロが待っているので。

あまり関係ありませんが、神話ベースでマスのあるカードゲームというとスカイガレオンを思い出しますね。天空からやってたのでそこそこ思い入れがあります。

 

 

総選挙までに書いておきたかったけど、なんとか間に合って安心しています。

シャドバの特殊勝利カードはつまらない

突発的記事なのであまり長くするつもりはないが、要旨を用意した。

 

要旨始め

 

いまのところshadowverse(以下SV)には栄光のセラフ・ラピスという特殊勝利カードがあるが、新弾である神々の騒嵐にて深き森の異形という新たな特殊勝利カードが登場することとなった。


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ところで他TCGでもエグゾディアやウィジャ盤、機知の戦いといった特殊勝利カードというものは多種存在する。それらがSVの特殊勝利カードと違う点は

・デッキ構築を特殊勝利に寄せなければ達成し得ない

・条件が特徴的であり、印象に残る

・そのカード自体のスペックは低めなので、特殊勝利を狙わないのであれば採用が難しい

の3点が挙げられる。

 

深き森の異形は8マナ8/8とバニラステータス(インフェルノドラゴンと同ステータス)で、なおかつ直接攻撃1発通すだけで勝ててしまう。なんとあっさりとした勝利だろうか。

 

特殊勝利とは通常の勝利とは別で、劇的であり見る者を熱狂させる、まさに"特殊"な勝利であるべきなのだ。そう考えさせられた私にとってはシャドバの特殊勝利カードはつまらない。

 

 

要旨終わり。

 

本文に入る。正直もう飽きたから本旨の捕捉みたいなものとなる。

 

 

まず、SVの特殊勝利カードについて簡単に説明しよう。といっても本当に簡単にだ。

 

栄光のセラフ・ラピス

 封じられし熾天使、目覚めし熾天使、蘇りし熾天使、栄光のセラフ・ラピスからなる特殊勝利カード。

 

効果を簡単に言うと、8マナで置いて4ターン後に勝利できる。

他のカードで勝利までのターンを短くできる。

普通の破壊では止めるどころか勝利までのターンを短くしてしまうため、処理には消滅や変身といった特殊な処理が必要。

 

 

深き森の異形

本旨で書いた通り、8マナ8/8で直接攻撃したら勝ち。

 

 

一応捕捉として、SVにはいわゆるカウンターというものがないし、ハンデスもない。基本的に妨害札は少なく、盤面を処理し合うのがSVの特徴だ。

 

 

 

では、他TCGの特殊勝利カードの適当な例を挙げていこう。

 

一番日本で有名な特殊勝利カードと言えば、たぶんそれはエグゾディアとなるだろう。

封印されしエグゾディアを筆頭とするエグゾディアパーツを5枚手札に集めた瞬間にそのプレイヤーの勝利となる。

エグゾディアパーツはそれぞれ特殊勝利なしには採用ができないであろう弱々しいステータスであり、遊戯をもってしても「意味不明なカード」と言われてしまう始末。

 原作でのあの展開は熱い、まさに劇的と言えるであろう。また現実においても、世界大会にエグゾディアデッキを持ち込んだプレイヤーがいて、視聴者を楽しませたことも懐かしい。

 現実ではエグゾディアパーツを揃えるカードとそれまでに負けずに凌ぐカードで構築されるのが基本だ。原作みたいになにも考えなしに入れるとどうしようもないのが現実というものだ。

 

次に有名なのはウィジャ盤だろうか。

バクラが使ったウィジャ盤とそれによって出る死のメッセージ。deathという言葉が揃ったら勝利する(つまり4ターンくらいで勝利するわけだ)

これはセラフラピスと似ているが、破壊されるだけで崩壊してしまうし、破壊から守ろうとするための魔法罠ゾーンもどんどん埋まっていくため、なかなか現実で達成するのは難しい。最近になってサポートカードが出たらしいが、知らないことなので割愛させていただく。

 

遊戯王で最後に挙げるのはホルアクティ。

オシリスオベリスク、ラーを生け贄にしてホルアクティを出して勝つというシンプルなものとなっている。しかし、3幻神を揃えて生け贄にして出すというのはダイナミックと言えるだろう。

 

 

次にmtgから挙げていこう。

感染は特殊勝利扱いするつもりはないし、したくない。

まず一番有名なのは機知の戦いらしい(私はmtgについてあまり知らない)

ターン始めに場に機知の戦いがあり、デッキが残り200枚以上ならば勝利する。 

デッキ残り200枚という数字が印象的で、カードゲームは大抵最低枚数(mtgは60枚)に抑えるのが基本とされている中での200枚(もちろんデッキはさらに膨らむ)。このデッキの存在を知らないプレイヤーと対峙したときの驚く様を見るのが楽しいだろうと思えてならない。

 

深き森の異形と似た効果を持っている、触れられざる者フェイジについても触れておこう。

直接攻撃したプレイヤーを強制敗北させる効果を持つ。

しかし、色拘束が激しく、7マナ4/4と低ステータス、相手次第でこっちが強制敗北、mtgにはブロックがあるため実質クリーチャーがすべて守護を持っているも同じとなかなかに厳しいものとなっている。(SVの必殺と同じような効果を持っているため、特殊勝利をちらつかせたディスアドバンテージの強要ができる)

 

 

他にも私が好きな不毛の栄光というカードもある。

ターン始めに自分の場にこのカードのみがあり、自分の手札がないならば勝利する。

見ればわかるだろうが達成するのは難しい。

 このカードはイラスト、フレーバーテキスト、効果すべて合わさってできた雰囲気がとても好きだ。

 

 

あとはライフ13のプレイヤーを強制敗北させる、自分のライフが1なら勝利する、自分のライフが50以上なら勝利する、といった残りライフを参照するものもあれば、コイントスやクリーチャー数を参照するものもある。

 

 

 

ここでは遊戯王mtgの特殊勝利の一部を簡単に挙げたが、まだまだ多種多様と言えるような面白い特殊勝利カードがあるので、興味がある人は「特殊勝利」とググってみるといいだろう。

 

 

 

ここまで読んでくれた方はわかってくれるかと思うが、特殊勝利条件というものはデッキ200枚だったり意味不明なカード5枚だったりと印象的なものが多い。

決まれば本人は達成感に満ち溢れ、見た人はある種の感動に包まれる。特殊勝利は特別な勝利であってほしい。

 

 

しかし、SVの特殊勝利、特に深き森の異形はとてもあっさりとしている。ブロンズのバニラに特殊勝利条件を雑に付けてレジェンドにしました、ってだけにしか見えない。

構築だと8マナと重いくせに除去耐性がなにもないから(といってもバニラサイズではある)簡単に処理できるかもしれないけど、ここでの争点は強い弱いではない。私が問いたいのは特殊勝利が"特殊"な勝利である意味なのだ。何の面白味もない特殊勝利カードなんて何の意味があるんだ。

 

だから私はタイトルに書いた通りに、シャドバの特殊勝利カードはつまらないと思っている。

 

フラムグラスだっけか?あいつとかのほうがよっぽど面白い。

 

まあ、シャドバはもうやってないから私という引退プレイヤーが復帰しないってだけであって、現役プレイヤーが面白いと思うのであればそれでいいと思うよ。